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9月19日から20日にかけて、研究室のメンバーで伊豆に行ってきました。卒論生から研究の忙しいドクターの先輩まで総勢22名とにぎやかな旅行です。憔悴しきった先輩方の顔が、憑き物が落ちたかのような笑顔になっていたのが印象的でした。

伊豆と言ってもぱっと思い浮かぶのは温泉くらいで、旅先で何をするのかなと思っていると、



最初は陶芸が組まれていました。轆轤をまわしながら粘土をいじっていくアレです。



テレビやインストラクターの人がやるのを見ていると適当にやっても出来そうな感じなのに、実際にやってみると力加減が本当に難しい… 特に外壁を薄くしていくのが難関で、ちょっと外に広がると遠心力でどんどん広がっていってしまい、形がひねくれたりすると一気にちぎれてしまいます。そんなこんなで苦労してフツーの湯呑みが1個出来ました。しかし飲む湯がない。

その後旅館に移動し、夕食まで浴場(温泉)の偵察や卓球・ぷよぷよなどをして先輩と遊んでいました。念のためプレステ2を持っていっておいて良かったです(笑) 夕食の後は例年激しいと言われている飲み会。自分はあまりお酒に強くないので2缶ほどでやめておいたのですが、修士1年の先輩は開始30分でビール2瓶を1人で空けたりポッキーゲームを始めたりとかなりトバしていました。誰かが麻雀セットまで用意したらしく、潰れていない先輩3人とそっちに入れてもらって午前2時くらいまで麻雀。自分はここらで頭痛がしてきたので温泉に軽く浸かって布団に入りました。結局半分近くの面子は午前4時近くまで飲んでいたとか。例年は朝まで徹夜で飲んでいるそうです。ああ恐ろしい。

翌朝、朝食の時間になっても案の定数人の先輩は部屋から出て来ませんでした(笑) しかしそんな先輩方を引きずってお昼に向かった先はアスレチックパーク。30分に1回車を降りて道端に吐いて戻るような先輩もいたくらいなので、これはちょっと酷だったかもしれません。



とは言え元気な人は元気で、3時半まで飲んでいたはずのあるドクターの方はトランポリンで跳ねたり丸太渡りをしたりと、卒論生以上の動きを披露。さすがはドクター。

この後、海の幸を食べようという流れになってとある海鮮料理屋に入りました。



普通の海鮮丼でも1900円と少々値が張り、ビビった卒論生が皆でその海鮮丼を注文する中、ドクターの方々は上の写真の「大漁定食」を揃って注文、お値段は驚愕の3,675円です。さすがはドクター。人によっては伊勢海老の味噌汁までつけてまさかの6,000円超えですよ。「旅先だからいいんだよ」と仰っていました。

大漁定食にはどうしても劣る1900円丼ですが、普段食べているカップラーメンや冷凍チャーハンに比べたらそれはもう美味しかったです。旅館の食事が修学旅行並だっただけに最後に良いものを食べられていい思い出になりました。

この後は大学に戻るまで車の中で寝ていたのでよく覚えていません。運転手の人以外ほぼ全員がくたばっていたようで。ドライバーの先輩、すいません。






院試の合格発表から4日が経った今日、いつものように卒論の中間報告書を書いていたところ、既に別専攻で合格を決めていた同期の人が「ちょっと来て」と呼んでいます。何だろうと思いついていくと…

「アッキー、ここに配属先の通知が来てるよー」

「なん…だと…?」

そこにあったのは灰色の[ 親展 ]封筒。中にはこの先2年半が詰まっています。

当然中身が気になって仕方ないのですが、中間報告書の期限が2日後に迫っているだけに、ここでモチベーションが砕かれるようなことがあれば致命的。何もこんなタイミングじゃなくたって…。

しかしどうせいつかは開けなければならない封筒。意を決して開けると、そこに書いてあったのは



第一希望の研究室内定の通知





   マジデ?



もう殆どあきらめていたので目玉が飛び出るかと思うくらいビックリしました…まさか第一で通っているとは。5月からプレッシャーに苦しんだのも、夏休みを全部潰したのも、これで報われました!本当に良かったです。





今日は院試の二次面接でした。一次面接の時点で(研究室の配属先がどうなるかはともかく)専攻の合否がわかることになっており、「君は二次面接には来なくていいよ」と言われる人も少なからず居た様子。なぜなら…、一次面接のとき40人余いた受験生が、今日の開始時点で23人しかいなかったからです。こうして見ると、思ったより合格率は高くなかったことが窺えます。

まあそれはそれ。先輩の話によれば、二次面接は特に話すことも無く、適当に雑談をして1〜2分程度で解放されるらしいという話だったので気楽に構えていました。しかし…

「失礼します。」

教授『はいどうぞ。』

(あぁ、辛口の教授だ…)

『早速だけど、専門の試験のデキはどうだった?』

「はぁ、あまりできませんでした。」

『自分ではどの問題ができなかったと思いますか?』

(問題は3題で、順に問1,問2,問3とすると、手ごたえとしては
問1:そこそこできた 問2:ほとんどできなかった 問3:かなりできた)

「問2ができませんでした。」

『それなんだけどねえ、君、問1が一番できてないね。』

「え?」

『計算ミスをしたのかもしれないけど、とにかく問2より問1の方が点が出てないよ。』

「そうですか…」

問1はひたすら計算問題で、途中で計算が詰まったのでそこで捨てた問題。半分くらいまでは解けていたと思ったのに、もしや…と思って家で再度やってみるとやってしまっていました。ああ…

『それで配属の話なんだけど。』

「はい。」

『君も知ってると思うけど、君が志望してる研究室ってかなり人気があってね』

「はい…」

『もしかしたら第一希望の研究室には配属されないかもしれないけど、そうなったらどうする?』

「それはまだ考えていません。」

『わかりました。じゃあ次は…』

とこの後英語の点数についてもダメ出しを喰らいましたが、ほとんど耳に入っていません。何か一次面接と言われたことが違う…なんで?なんで?とずっと考えていました。第三者から見れば「まだ第一希望が通らなかったと決まったわけじゃないんだから…」と思うでしょうが、当専攻において第一希望が通らないというのはとんでもなく点数が悪い場合か、志望先に受験者が殺到した場合に限られます。普通の研究室では殺到することなどありえないため、そもそもそういう話をすること自体が殆ど無いのです。実際、自分の前後に面接を受けた人に尋ねてみても「そんな話はされなかった」と言いますし、枠を争っている同期に聞いてみてもやはり返答は同じ。

つまり…?






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